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※趣味炸裂していますのでご注意下さい※
【その1】遺跡系 己の理想を映し出すゴーレムと戦闘 または そのゴーレムをキ●クトのように操作してレスリング。ひっさつわざは叫ばないと出ない
【その2】おまけが本番系 定番、温泉に湧いたmob狩り。その後温泉でお楽しみ 個人風呂ならびくびくしながら入るよ!
【その3】模擬戦系 おうさまげえむで案が出た、客集めプロレス 基本はもぎせ……ん? ランダムに効果がある差し入れで見るのは天国か地獄か
【その4】食事会 食べ物ネタは生活習慣が出せて面白い
【その5】普通の冒険 大友さんの「彼女の想いで」みたいな、しずかできれいでかなしい場所をしんみり探検したい
【その6】因縁系 「可哀想に。随分とご無沙汰でしたもの。辛かったでしょう。今日はこれで許して差し上げますわ」 頭上から女の声がする。暗がりで耳に吹き込まれ、腿でもくすぐられればどんな堅物でも惑わせそうな、ねっとりとした情の深い魅力的な声。昔から虜にした貴紳は星の数、などど噂になるお人ではあったが、自分にはため息ひとつで命を吹き消す、悪魔のささやきにしか聞こえない。 ヒールの音を高く響かせ、衣擦れとともに気配が離れた。わずかに人が呻くような空気の音。女がお気に入りの椅子に戻ったらしい。部屋から出ていいという合図だ。とはいえ、今はからからの喉で息を吸うのが精一杯で、四肢は麻痺したように鈍く重い。顔の前にある左手指を動かそうとして、腕に細く赤くついた腫れが目に入った。久しぶりに受けた痕だ、しばらく消えないかもしれない。 何故またこんなことに、と自嘲するまでもない。葡萄葉の印を刻んだ封筒を受け取り、今度は真っ当な就職が出来るかもしれない――白状すると、お嬢様と会えるかもしれないと期待して――戻ったのは己の判断だ。いろいろな意味で考えが甘かったのは認めるが、彼女たちの関心が再び自分に向くとは思っていなかった。だとしたら、まだどこかに利用価値があると思われているのだろう。苦痛に塗れた現実から逃避して、奇妙に醒めている頭でそんなことを考えた。 「……そういえば」 速やかに退出しなければ、更にろくでもないことが起きる。なんとか上半身だけでも身体を起こし終えた時、女がふと思い出したように呟いた。 「貴方もエンドブレイカーでしたね、ふふっ……」 余程楽しいことでも思いついたのか、語尾に高揚した感情を隠しきれていない。もう随分長いつきあいではあるが、古い血を綿々と継いできた彼女たち一族は皆猫のように気まぐれで、猟犬のようにしつこい。その思考の飛躍にはとうてい理解の及ぶところではなかった。もちろん悪い意味で。 「ねえ、勇者様? ひとつ、お願いがあるのですよ」 粘つく悪意が絡みつく。結局、あるじの趣味思考の意味まで理解する必要はないのだ。逆らうすべはないのだから。
「少し、いいかな」 同業者たちの溜まる繁華街の酒場には不似合いな、よく目立つ金モールの白い派手な衣装で現れた彼は、見知った数人が囲むテーブルの空席をめざとく見つける。燕尾を揺らしてするりと椅子に身を滑りこませると、いったい何事、と驚く彼らを尻目に無理やり話を切り出した。 「急ぎの依頼がある。腕の立つ冒険者を何人か探しているんだ。皆にも都合があるのは分かっている。だが、無理を承知で頼みたい」 普段のおっとりとした振る舞いからは想像もつかない早口で一気にまくしたてる。歌に力を乗せ技とする彼には珍しく、かすれて荒れた声音。白い頬が今日は余計に青ざめていることに気付いた者がいるかどうか。 続きを喋ろうとして、思い切りむせる。 見かねた者が手付かずの水の入ったグラスを渡すと、先ほどまでの勢いはどこへやら、遠慮がちな様子でちびちびと口に含む。白いお仕着せを着用するようになってから急に大人びて物言いも変わり、涼やかな目元にどこか冷たささえ漂わせるようになった青年は、肝心なところで格好のつかない要領の悪さはそのままに成長した。 涙目を隠すようにしばらく白手袋の指先で額を押さえたあとは、なにかを諦めた様子で急に背を丸める。深くため息をつき、かつてのぼそぼそとした調子で後を続けた。 「……依頼主は、目立たないように事件を解決したがっている。頼めるのは、皆をおいて、他にいない」 絞り出すように告げた中には、焦りと深刻さの響きがある。 己を囲む友人たちの顔色を上目遣いでひととおりうかがったあと、卓上で組んだ指先に視線を伏せて、黙り込む。しばしの沈黙の後、とりあえず先を、と促されると顔を上げ、心底ほっとしたように安堵の息を吐き出した。 まだ詳しくは分からないのだけど、と前置きして、彼は上着の内ポケットから濃緑の飾紐で止められた羊皮紙を取り出す。 「ある屋敷で働く使用人の家族から、娘と連絡がとれなくなったと訴えられた。屋敷の所有者……依頼人は別の場所に住んでいてね。屋敷の管理人に手紙で問いただしてみると、突然出て行ったきり行き先も心当たりがないという。不審に思って何度か人をやって調べさせたが、誰も戻ってこない」 手のひら二つ分ほどの羊皮紙の内容はその屋敷とやらの間取りのようだが、明らかに大邸宅、豪邸と呼べる数の部屋が描かれている。ここに主人と年老いた執事、片手ほどの使用人が住み込んでいたという。そんな人数で管理できているとは思えないが、というもっともな問いには、部屋を全部使っているわけではなく、ごく一部を機能させているだけなのだ、と答えた。 「管理人は執事。依頼人は屋敷で異常が起こっていると確信し、腕の立つ者に実力行使で乗り込ませるしかない、という判断を下した」 人に害なすものの存在か、はたまた居住者の誰かの起こした犯罪か。もしくは本当にただの逃亡かもしれない。 関係者全員の顛末を探るのは難しいかもしれないから、原因の解明もしくは根絶を達成し、報告を持ち帰った時点で報酬を出すという。住人の安全を優先するための武力行使や多少の器物破損も目を瞑る。ただし、原因の敷地外への逃亡だけは防いで欲しい、という条件がある。目立たないように解決したいというのだから、周辺への情報拡散にも気をつけなければなるまい。勿論、依頼主の身元については明らかであっても口を噤めということだ。 着いたらもぬけの空だったりしてね、と茶化されると、そのときは報告して終わりかな、と首を傾げる。血の気が失せた唇が何か言いたげであったが、続く言葉はなかった。 「場所は私が案内する。隣近所には相当歩かなければたどり着けない、自然豊かな湖水地方だ。……大丈夫、馬車は手配しておいたから」 数名があからさまにげんなりした顔を見せると、ばつが悪そうに目を伏せ、苦笑した。気を許した者に見せる軽い冗談の時だけ、彼は無防備な年相応の表情に戻る。 手早く羊皮紙を丸め元あった場所に押し込めると、詳しい話は長い道中で、と席を立つ。5つに裂けた葉を象った紋章を染め抜いた緑の片マントが、するりと左腕を滑った。ややこしい話だけれど、礼は弾むと言っていたから安心して、と少しだけ口元をほころばせてみせた後、一同に向ける黄緑色の目に真剣な光が宿った。 「現地に着かなければ状況は分からない。危険も予想されるが、どうか」 頼む、と彼は姿勢を正して左胸に手を当て、深々と頭を下げる。一瞬、苦しげに眉根を寄せたように見えたが、その表情は金の髪に遮られてうかがうことはできなかった。
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・ミステリーと見せかけてフォシーユが案内するので探索要素はない。隔絶された場所であり、食料は相当備蓄されていると思われる。意図的に大きく到着を遅らせない限り、事態は進展しない ・住人について、フォシーユに聞けばもう少し情報を得られるが、口の滑りは良くない ・原因は現地に着けば一目瞭然。報酬のためには戦闘必須。敵の詳細は不明だが、おそらく複数。ボスはある外見の特徴を持った者を優先的に狙う(ヒントは文中にあり) ・屋敷に火をかけるといった行動もとれるが、よほどの理由がなければ損害賠償を請求され、ついでにフォシーユの命が危うくなるかも
こんなのがあったらいいなあ~ ・人間マスカレイド+部下と戦いたい ・社会的に悪のエンドブレイカー。または、エンドブレイカーなのでマスカレイドにならない悪人。悪の定義はおいておく ・わざとマスカレイド化させるよう追いつめ、討伐の口実にするとか ・ぼくのかんがえたさいきょうのとしこっか ・PCの希望で生死不明になれる